絶対にだらしないブログ

駆け出しフリーライター。カレーLOVE、20代女!

~ロープを背に戦う?老人みたいだ~『エンド・オブ・ホワイトハウス』

続編が出たことで、人気がぶり返している

エンド・オブ・ホワイトハウス

 

アメリカ人が最高にハラハラ&ショッキング&大喝采しそうな

アクション映画です。

“DTV”ランキングでは、トップに躍り出ていました。

 

 

ストーリーをざっくり説明すると

 

よ~く訓練された凄腕テロリストにより

占拠されたホワイトハウス

人質に取られた大統領(他数名)を救うべく

元大統領警備員が、たったひとりで立ち向かう(マジ無理そう)!

 

正直、どこかで聞いたことのあるようなストーリー。

はいはい、大勢にたったひとりで立ち向かう系ね、と心に引っかからず。

主人公も、あまり見たことないし。

 

分かります、分かりますけどそんなこと言わずに見てほしい。

アクション映画が好きなら、ホント見てほしい!

 

エグイくらい引き込まれました。

 

 

※以下ネタバレあり

 

 

f:id:harunemui:20180328165411p:plain

 

 

 

 

 

まずは 主人公マイケル。

 

この強面のおじさんが、本映画の見どころといってもいいでしょう。

 

敵がまた、スマートなイケてる男で(しかも女連れ)

彼の泥臭さといい対比になっていました。

 

とりあえずマイケルの説明は以下。

 

▼最初の印象

 

・大統領への忠誠心ハンパない

・スーツ似合ってる

・顔コワイ

・(大統領の)子どもに好かれる

・退屈そうにデスクワークしてる

・怖い顔でデスクワークしてる

・戦ったら強そう

 

▼物語が続くうちに

 

・悪いボキャブラリーたくさん持ってる

・格闘家!(これは冒頭に伏線がありましたね)

・容赦ない拷問、ウキウキでする

・政府の大御所相手に仕切る仕切る

・やっぱ戦ったら強かった

 

忠誠心の塊のようなマイケル。

 

大統領の妻を救えなかった不慮の事故以降、

側近から遠ざかっていた彼にとって

今回の事態は、名誉挽回のチャンス。

 

とはいえ、彼から感じるのは 自己犠牲もいとわないほどの気迫。

 

自分の今後の地位なんてどうでもいいかのように

政府の命令は間違っていれば無視し

アレコレと指図します。

 

テロリスト襲撃時、彼が咄嗟にホワイトハウスへ飛び込んだのは

まぎれもない大統領への忠誠心から。

そんな、彼らの関係性に胸が締め付けられました。

 

 

その、冒頭のテロリスト襲撃シーン。ハッキリ言って

まじすごすぎ。

 

この映画の最大の見どころだと断言できるほどのドライブ感です。

 

未確認ヘリからの攻撃から、人的攻撃へと続きます。

この一連の流れ、めちゃくちゃ引き込まれますよね。

 

状況の分からない映画の中の人々に対して

“これから何か悪いことが起こる”というヒントを、ちょいちょい与えられている私たちは

 

「やばいやばい!なんかはじまる、逃げてーーー!!!」

 

気持ちが異様に焦ります。

ここ、高まったぁ。

 

そういった、ハラハラ&ドキドキに我々は振り回されるのですが

ずっとは、ハラハラしないです。

 

「あっ その伏線は アッサリ回収するのね……」

「あっ 意外と逃げられるんだ……」

なんてのもザラ。

 

起こること全てが試練とはならない感じが

なんだか妙にリアルだったりします。

 

あと、マイケルが“ハッシュタグ”のキー位置が分からないのも

気がきいてるというか、人間味がある。笑

 「あ~わかんなそ~」って納得しますね。

 

テロリストのリーダーが犯行に及んだ動機も

こちらが納得する説明がありましたね。

 

思わず「あ~そりゃないわ」と同情したくもなる過去の存在。

こういったアクション映画で、敵側の犯行経緯が説明されるのは珍しいことで

その経緯にそぐう犯行内容だということも、映画全体のリアリティが増します。

 

大統領も、かなりいい味出してます。

 

優しそう、スマート、印象に残る顔と耳。

 

 冒頭のスパーリングシーンでは

「どっちが大統領だ……?」

 

と、全く判断できませんでしたが。

 

 

最後に、スパーリングシーンでの印象的な言葉について

紹介させてください。

 

打ち合いのなか、優勢に立ったマイケルが一言

 

「ロープを背戦う?老人みたいだ」

 

老人みたいだ、は置いておくとして

この“ロープを背に戦う”というのはまさに、今後の大統領を示唆しているようで。

 

人質となり、背後の鉄棒に背をもたれ、手を縛られた大統領のその姿が

 

打たれても打たれても、ロープを背に追い詰められても

 

「老人だよ」

 

と、言って笑う彼と重なるんです。

 

無力な老人だ。

だが、固い信念がある。

 

 

……みたいな!?

か~~~っちょいい~~!!!(自己満足)

 

 

ラストの救出は、アメリカの王道映画らしく

めっちゃごり押しです。